【行事名】 冬の鳥ウォッチング 主催 知多自然観察会[常滑] 

【日 時】 2023年1月15日(日) 09:30〜11:30
【場 所】 集合:前山ダム公園(北交流広場)P
【天 気】 晴れ
【担 当】 降幡、森田琢
【参加者】 一般10名  保険適用(大人5名、子供5名)
      (指導員7名:榊原正、鈴木、降幡、古川、森下栄、森下保、森田)
【内 容】 広報とこなめ掲載(1月号)、下見(1月8日)、事前の電話問い合わせ2件、観察地域は北交流広場から親水広場までのダム池周辺1km範囲にした。
昨夕の雨も止み早朝から暖かい一日になった。 保険受付の際に参加者には「前山ダムの冬鳥たち」の図鑑パンフレットをプレゼントした。双眼鏡で見る遠景の鴨たちを判別し説明するには必需品である。
前山ダムの主たる野鳥はカワウとその営巣地、ダム池のマガモとコガモ群である。その他は数匹で居るミコアイサなどである。カワウについては観察困難なその生態やライフサイクルを補足解説した。
冬鳥である鴨の仲間は双眼鏡で種類を見定めてもらう事に注力した。1.5時間程の往復コースでしたが汗ばむ陽気になり皆の足元も軽やかでした。
下見の際に見かけたイタチは居ませんでしたが、親水池のカダヤシの群れ、池を横切るヌートリア、一瞬姿を見せたカワセミは観られた人だけのお土産話になりました。
怪我した参加者も無く、定時間内で好評のうちに観察会を終えました。
追記
親水広場で観察中、東方に猛烈な煙が高く舞い上がっていました。翌日の中日新聞記事によれば、半田市奥町の一万八千羽が焼け死んだ養鶏場の火災の煙だった様です。
(記・森田)

【観察した生き物】
◎鳥類 カワウ、マガモ、トモエガモ、コガモ、ミコアイサ、カンムリカイツブリ、オオバン、カワセミ、ダイサギ、ヒヨドリ、メジロ、スズメ、ハシボソガラス、ノスリ

◎その他動物 ヌートリアニホンイタチ、カダヤシ(稚魚群)、オオカマキリ(卵鞘)

◎植物 ハゼノキ(落葉、結実)、ハンノキ(落葉)、コナラ(落葉、落果)、カジイチゴ(紅葉)

【観察会の様子】



【左】カワエ営巣中     【右】カワウ観察


【左】前山ダム(アース式) 堤防      【右】カワウ観察


【観察会続き】

観察会周辺の景観

【左】前山ダム公園礎石   【中】池周辺案内板、ダム地図   【右】交流広場、展望・親水広場案内


【左】交流広場の藤棚   【中】前山池、カワウ営巣地   【右】池周辺の雑木林、ハゼノキ(鳥類の餌場)

観察会の様子

【左】カワウ観察   【中】雑木林通過   【右】ダム池


【左】親水広場よりカモ群観察   【中】同左   【右】親水池のカダヤシ群採集

観察した生きもの

【左】カワウ営巣   【中】   【右】


【左】   【中】カダヤシ群泳   【右】オオバン迷鳥1羽


【左】マガモ群   【中】マガモ雌雄   【右】コガモ


【左】ミコアイサ 3羽遊泳   【中】カワウ 雛鳥   【右】トモエガモ


【左】  【中】カンムリカイツブリ    【右】


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