【行事名】クサフグの集団産卵を見よう

【日 時】2022年6月12日(日曜日)14:00〜15:10
【場 所】大井漁港内
【天 気】晴れ
【担 当】大矢晃、美紀
【参加者】一般59名
     指導員:大矢晃、大矢美、榊原正、竹内公、田中達、中村、森田 (記:大矢美)
【内 容】

【左】クサフグ産卵観察前に大矢晃より、参加者に向けて、クサフグと産卵についてのレクチャー。
【右】14:00時点で、クサフグは産卵のために、多数集まっていました。その後、産卵観察場所に向かいましたが、参加者がいつになく多かったことと、


【左】周りで騒いでしまったためか、15:00になっても産卵が始まらず、結局そのまま解散。
【右】その後、残った十数人が静かにのぞいていると、汐が満ちてきた状態の礫浜が白く濁りだし、海水の中でクサフグの産卵が始まってしまったことに気づきました。


【上】大矢晃撮影の前回の産卵(2022年5月29日午後2:30頃)の産卵風景を付け加えておきます。

 クサフグは、人の気配を感じると、産卵をやめてしまうことは知っていましたが、観察会でこのような状況に遭遇したことは初めてでした。事前の準備不足が悔やまれました。
 コロナパンデミックの規制が緩み、いろいろな観察会への参加者が一気に増えました。今回の観察会は、これからに向けてのいい教訓になりました。

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