【行事名】 「春の里山の恵みを探そう」  ●東浦町環境課主催

【日 時】 令和4年4月10日(日)9:30〜11:30
【場 所】 東浦自然環境学習の森
【天 気】 晴れ
【担 当】 竹内秀、桑原
【参加者】 一般26名
             (指導員:岩本、小田、門脇重、竹内秀、田中央、藤井辰、古川、水野恭、降幡)
【内 容】
 雨が少なく乾燥注意報が出るくらいの乾き具合。冬は寒く3月も寒い日が続き、桜の開花予報は3月23日くらいだったのに小学校の入学式まで桜が何とかもつという気候の今年。急に暑い日が始まり予想最高気温は26度というかなり暑い陽気でした。春も真っ盛りで新緑が美しい状況でした。

 自然環境学習の森の駐車場から新池(ため池)を通りながらゆっくりと散策を行い、ワラビの出るやぶへ。ノイバラのとげにきずつけられながらも、皆さん熱中してやぶのトンネル迷路に潜り込んでワラビの目になります。ここでも子供たちの目の変化は早いです。イタドリの酸っぱさに「おいしい」と感じたり、藪を刈った山に座って「ふかふかして気持ちいい」と感じたり、子供たちの感性は自由自在でステキです。

 一週間前とくらべ緑の量が増え、タンポポ畑があちこちにできていました。イタドリジャム用に使えそうなイタドリもしっかり伸びていました。昨日もタケノコ取りがあったのに、今日もちゃーんとタケノコはのび、たくさんのお土産もでき春を満喫することができました。

【観察した生き物】
 ◎植物:シロツメグサ、カラスノエンドウ、レンゲソウ、オオイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、マツバウンラン、タネツケバナ、ナズナ、キュウリグサ、オランダミミナグサ、ツメクサ、ケキツネノボタン、スミレ、ハハコグサ、オニタビラコ、オオジシバリ、オニノゲシ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、スズメノヤリ、スズメノテッポウ、スズメノカタビラ、スギナ、ヨモギ、セイヨウタンポポ、トウカイタンポポ、ムラサキケマン、ギシギシ、ハナニラ、アサツキ、スイバ、イタドリ、ハハコグサ、オオジシバリ、コオニタビラコ、ヤブタビラコ、ハルジオン、ハコベ、ケキツネノボタン、アシ、ハナニラ、ワラビ、セリ、ゼンマイ、ミツバ、ヘビイチゴ、ミツバアケビ、アケビ、クズ、コナラ、カクレミノ、ヤツデ、ハゼ、モウソウチク(外来種)、ヤダケ、ヤマザクラ、コバノミツバツツジ、キリ、ニガイチゴ、

 ◎昆虫:ベニシジミ、ヤマトシジミ、キチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、アゲハアチョウ、ナナホシテントウ、ルリタテハ、アカタテハ、クサキリ、ツチイナゴ、ヒシバッタ、ナナフシ、ゾウムシの仲間、ヒメカメノコテントウ、クマバチ、アシナガバチ、セイヨウミツバチ
 ◎爬虫・両生類:ミシシッピアカミミガメ、カナヘビ、イタチ、アマガエル、シュレーゲルアオガエル
 ◎鳥類:ウグイス、ヒヨドリ、ハシブトガラス、モズ、メジロ、コゲラ、シジュウカラ、シロハラ、キジ、コジュケイ、ハクセキレイ、







トップページへ