【行事名】 「任坊山の春ー虫や野草の観察」

【日 時】 4月17日(日) 9:30?11:50
【場 所】 任坊山公園
【天 気】 雨のち曇り
【担 当】 榊原靖、安達
【参加者】 一般:3名(大人2名、子ども1名)
             (指導員:浅井一、門脇重、榊原靖、古川、山田和、吉川勉)
【内 容】
 雨、それも本格的に降っていたので、参加者なしで中止かなぁ、と思いつつ集合場所の公園駐車場に着いてみると、そこそこの数の指導員の姿があり、なによりも雨にもかかわらず一般参加者がありましたので、短縮バージョンになりそうだけど一応開催しましょう、ということになりました。
 宮池エリアで異様に大きなシロツメクサの花を見ました。宮池の冬をにぎわすカモ類はすでにほとんどいなくなっていて、わずかにオオバン、コガモが見られました。コガモは渡りをするカモ類の中では最も遅くまで残っているそうです。
 任坊山の森の中は天候のせいか虫たちが少ない感じがしました。それでも目を凝らして探すとオオワラジカイガラムシ、ベニヘリテントウ(オオワラジカイガラムシの天敵)らしき虫の幼虫、トビズムカデ、ヨコヅナサシガメ、アオスジアゲハのさなぎなどに出会えました。
 気付いたら雨はすっかり上がっていて、短縮バージョンのつもりがほぼ例年どおりの時間が経過していました。     (記:榊原靖)

【観察できた生きもの(順不同)】
 シロツメクサ、オオバン、コガモ、ハルジオン、ナナホシ(?)テントウのさなぎ、カラスザンショウ、オオワラジカイガラムシ、ベニヘリテントウの幼虫(?)、トビズムカデ、ヨコヅナサシガメ、アオスジアゲハのさなぎ

【観察会の様子】


【左】雨の中、出発です  【右】異様に大きなシロツメクサの花がありました


【左】ホルトノキ 赤い葉が目立ちます     【右】ヨコヅナサシガメ


【上の1枚】アオスジアゲハのさなぎ


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