【行事名】 「朽木の中の生き物を観察しよう」  ●知多市梅の館 主催
【日 時】 2023年1月21日(土) 9:30〜11:20
【場 所】 知多市 梅の館
【天 気】 晴
【担 当】 藤井(辰)、南川
【参加者】 11名 (大人6名・こども5名) 梅の館:職員1名(谷川)
               (指導員:榊原正、藤井辰、田中央、竹内(く)、牧野、吉房、吉川勉、南川、8名)
【内 容】
 伊吹おろしの北風が肌に感じる冷たい寒い日で梅林の梅の品種にもよるが蕾み堅しや、つぼみが膨らみ懸かりや、日当たりの良い地形はチラホラ花も見られた観察会を迎えた。
 子供たちは梅の花には興味をもたないが、大人たちはカメラを咲き始めた梅花にむけている。観察会の目的である朽木や虫を見つける朽ちた立木の根元をドライバ−や小型スコップで探りながら観察をしたがなかなか見つからない。飼い  日当りの良い暖かい斜面にてホトケノザ、イヌノフグリ、早春の花の咲く草むらの落ち葉の陰にテントウムシが多くみられ捕まえ虫かごを見せて満足そうに喜んでいた子供たち、この地点で見受けられた生き物を観察して、春に向けて季節が移行しているのが感じられた。
 最後の観察地にて朽ち木と伐採された樹木のチップの腐葉土が集合をされた地を掘り起こし、観察したがクワガタムシの幼虫が10匹程とカブト虫の幼虫2匹が観察されたが例年より減少していて残念であった。
 捕らえた生物を大切に育てられる様に飼育の方法を説明する。参加された方々は虫かごを大事そうに持ち帰られた。   (記:南川)

 【観察した生き物】
                                                     ◎昆虫:カブトムシの幼虫、クワガタムシ幼虫、カナブンの幼虫、カミキリムシの幼虫、セミの幼虫、ナナホシテントウ虫、クロコマノチョウ、ケバエ、ミノムシ、モリチャバネゴキブリ、ヒラタゴミムシ、イセリアカイラガムシの卵、アオイラガの卵、オオカマキリの卵、
◎野鳥:ノスリ、ハシブトカラス、メジロ、シジュウガラ、ムクドリ、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ
◎植物梅(各種)、サザンカ、コナラ、ツバキ、ナギ、シキザクラ、クスノキ、ビワ、アマナツ、
◎その他:キセルガイ、カワラタケの仲間会

【観察会の様子】

【左】始めの挨拶と観察会の説明         【右】カブトムシの幼虫


【左】クワガタ虫の幼虫    【右】キジバトが餌を啄むいます


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